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自己分析してみる


転職ということを考えた場合の「自分の置かれた今の状況、立場」、転職に関しての「自分 の思い」、そして転職にあたって活用できる「自分の財産」。この3つの面からじっくり自分自 身を掘り下げて考えた上で、職種と処遇などの条件を考えてみよう。

その際、キーになるのは、「自分の財産」の活用である。「財産」とはお金や不動産などにと どまらず、知識や経験をはじめ我われが身につけてきたすべてのものを指す。

よく転職セミナー で「3つのさよならをしましょう」としたり顔で言う講師がいる。3つとは「前の会社の名前」、 「前の会社の肩書」、「学歴」のことで、それを忘れ、そこから離れないと転職ができない、と 説くのだ。しかし、これはまったく逆である。この3つも転職にあたっての立派な財 産なのだ。どんなものでも使えるし、使わなければならない。

自分の「財産」に気付いていな いという入は多いが、チェックしてみると意外にいろいろあるものである。家族の人や友人か らも指摘してもらえれば、もっと幅広くでてくるだろう。 「誇れる ほどのものじゃないから」などと言わずに、思い付いたものはすべて書き出してしまおう。

もちろん、この「自己分析」だけで具体的な職種をイメージすることは難しいかもしれない。 しかし、この自己分析は、履歴書・職務経歴書作りや面接を受ける時にも生きてくるので、ぜ ひ一度やっておくとよいだろう。

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