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基本的な雇用形態を理解する


●正社員

期間の定めがない雇用契約を結んだ社員のこと。一般的にはフルタイムの常用勤務 で、企業からの拘束力は強い。正当な埋由のない解雇に厳しい制限があり、また福利厚生な ども非正社員より優遇されていることが多い。

●契約社員

期間を定めた雇用契約を企業と結んだ社員のこと。給与・仕事の範囲・就業形態 などをあらかじめ企業と個人の間で個別に取り決めて採用される。期間は上限3年だが、専 門職と60歳以上は5年などの特例もある。一定期間、一定時間以上勤務している場合、企業 側は契約社員を社会保険に加入させる義務があるが、正社員と異なり、退職金や賞与は支払 われないことが多い。期間従業員・季節従業員と呼ばれるケースもある。また、嘱託社員も 契約社員の一種。

●業務委託

労働契約を結ぶのではなく、個人事業主として企業と契約を結ぶ。労働基準法、 最低賃金法の適用はなく、社会保険・税金も給与所得者ではなく事業主として適用。「折り 込み求人紙」や「フリーペーパー」で求人広告の出ている「軽貨物の輸送」はほとんどこの 形態である。

●派遣社員

派遣元(人材派遣会社)と雇用契約を結び、派遣先(派遣元とは別の会社)の指 揮命令を受けて勤務する。

※非正社員は企業によって呼び方や労働条件はさまざまなので、よく内容を確認する必要が ある。例えば、同じ契約社員であっても、若年者であれば「アルバイト」、主婦であれば「パー ト」、高齢者は「嘱託」などという呼称を用いている企業もある。

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