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スカウトサービスの利用


今、20代後半から30代半ば頃の年代の求職者、特に在職者の中で大流行なのが、転職サイトに 自分のキャリアを(匿名で)登録しておくと、それを見た求人企業や人材紹介会社が声を掛け、 それを契機に具体的な転職話に進んでいくというやり方だ。

この「登録をした人に声を掛ける」 ことを人材業界では「スカウト」と呼び、このサービスを「スカウトサービス」と称している。

一昔前には、「サーチ型人材紹介会社のヘッドハンターが、在職中の高レベルな経営職、技 術職、専門職者を企業からの依頼に基づき、一本釣りして引き抜く」ことを「スカウト」と称 していたが、今はこれは「ヘッドハンティング」と呼ばれており、スカウトサービスとは別物 である。

従来は、「企業が広告を出し、求職者がこれに応募する」という形が普通だったが、インター ネットの双方向性がこれをガラリと変えさせ、「企業が求職者に会いませんかと声を掛け、求 職者がそれに応じる」ことも可能になったのである。

このスカウトサービスの良さは、一度登録すると、後はまったくなにもしなくても自分 に合った求人情報が送信されてきたり、転職の可能性が広がって思わぬ業界や企業からのオ ファーが来たりする」というところにある。

信じられないくらい自分にとって有り難い内容な のだ。費用が掛かるわけでも、なにか負担があるわけでもなく、いわば「果報は寝て待て」を 地でいく心地良さ。特に、忙しい人や在職中の人には便利なサービスだ。企業から見た自分の 価値はどの程度かも知ることができるだろう。

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